【危険回避】粉ミルクの作り方あってます?知らないとヤバいこと!

どうも、一児の父親kazu (@himapura_kazu) です。

わが家の娘は離乳食も食べるけど、まだミルクがメインです。

娘は完ミなので毎日粉ミルクを作ってます!完ミの記事もあるので良かったらどうぞ(。-ω-)ノ

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そこで、粉ミルクの作り方で危険があるのを知ってますか?

最悪の場合は髄膜炎など命にかかわるこわい病気になる可能性だってあります。

混合、完ミで育てている方は特に気をつけてほしいことなので、ぜひ最後まで読んで
ほしいです。

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粉ミルクでの危険性とは?

まず始めに粉ミルクは無菌ではないことを知っていましたか?赤ちゃんが飲むものだから、メーカーも気をつけるでしょ?って思ってませんか?

本来なら無菌で作るのがベストなのですが、微量ですが粉ミルクや、溶かした粉ミルクに細菌が入っていることがあるのです。

その細菌は「サカザキ菌」というものです。

ミルクの製造環境に多く存在するみたく混入してしまうそうです。粉ミルクに含まれる「サカザキ菌」の量は厚生労働科学研究によると、333g中に1個と報告されています。

だいたい粉ミルク1缶800g(大)なので1缶に2〜3個の「サカザキ菌」が混入されていますね。

多いと思うか、少ないと思うかは人それぞれですが決して無視はできないと思います。

「サカザキ菌」の危険性

サカザキ菌はなかなかのタフで乾燥した粉ミルクの中では増殖はしないが1年以上生存します。

ところが溶かしたミルクにサカザキ菌がいた場合、5℃以上の温度で急激に増殖する恐れがあります。なので333gに1個の菌でも侮ってはいけないということです!

サカザキ菌に感染すると「敗血症」や「壊死性腸炎」や「髄膜炎」を引き起こす可能性があります。

敗血症・・・高熱や低血圧、心拍数の増加など、重篤な全身症状を引き起こす

壊死性腸炎・・・腸への血液の流れが障害され細菌などの感染が加わることにより腸が壊死

髄膜炎・・・初期は発熱やおう吐などの症状。症状が進むと、ぐったり、けいれん、意識がないなどの症状を引き起こす

「サルモネラ菌」の危険性

サルモネラ菌は、粉ミルクに混入はほとんどないそうです。ほとんどがミルクを作ってる時に混入してしまいます。手、哺乳瓶、スプーンなどから混入する可能性があります。

サルモネラ菌の症状・・・悪心、嘔吐、腹痛

細菌の殺菌温度は70℃以上のお湯!

細菌は70℃以上で殺菌できるので必ず70℃以上のお湯で作ってあげましょう!ここが重要ポイントです!

災害時などでも70℃以上のお湯を用意できる状態にしてくださいね。わが家ではキャンプ用品でお湯を沸かす準備を整えています。

【災害時】ミルク(お湯)の準備できますか?わが家の方法はコレ

最近だと、携帯おかん器なども出ていて98℃まで温まるから防災グッズに入れておいてもいいですよ。

安全な粉ミルクの作り方

赤ちゃんに健やかに育ってほしいのでちゃんと、粉ミルクを作ってあげましょう。

① 粉ミルクを作る前に、手を石鹸と水で洗います。

サルモネラ菌の混入を防ぎましょう

② 哺乳ビンやスプーンなど器具の消毒をします。

わが家ではミルトンを使用してますが、煮沸消毒、レンジ消毒、薬液消毒などで適切な消毒を行ってください。

③ ミルクを哺乳びんに入れます。

必要量のミルクをスプーンの場合はちゃんとすりきって入れましょう。

④ 一度煮沸した70℃以上のお湯でミルクを溶かします。

ここ重要です!70℃以上で細菌殺菌!

できあがり量の約2/3までお湯を入れてください。

乳首やフードをつけてよく振って溶かした後、できあがり量までお湯または湯冷ましを加え、必ず体温(40℃)ぐらいの温度まで冷ましてください。

⑤ 2時間以内にミルクを使いましょう。

飲み残しのミルクは捨ててくださいね!もったいないはいりません!

まとめ

完母の方にはあまり関係のない記事でしたが、粉ミルクにも危険性があることがわかってもらえたでしょうか?

わが家は完ミなので、僕もミルクを作るしあげることもあります。その時は上記のことを気をつけています。

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混合・完ミの家庭はママだけでなく育メンパパにも知っておいて欲しいと思いこの記事を書きました。

パパも知っておいて損はないですもんね!(。・Д・)ゞ

最後までお読みいただきありがとうございました。

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