どうも、一児の父親kazu (@himapura_kazu) です。
皆さんは子供の質問の雨にさらされていますか?
なぜなぜ期、質問期になると子供のピュアな質問がたくさん飛んできます。
しかし、どのように答えるのが子供にとって良いのか悩む方もいると思います。
例えば子供がこのような質問してきたらあなたはどう答えますか?
「どうして空は青いの?」
あなたの回答はどうですか?
科学的にちゃんとした説明をしますか?
それともわからないって言いますか?
約半数の親たちは正直に「わからない、知らない」と答えているようです。
ですが、その答えでは少しもったいないです。
では、なんと答えたらいいのか説明していきたいと思います。
なぜ子供は質問するのか?
まず初めに、なぜ子供は質問ばかりしてくるのかを説明します。
3歳くらいになると、幼稚園などに入園することで、今までなかったいろいろな世界が広がります。
言葉もその一つで言語力も増えて好奇心も旺盛になっていきます。
見るものに「なんで?」という疑問を抱くようになり、なぜなぜ期・質問期になります。
これは成長過程の一つです。
自然の流れで好奇心が芽生え「考えていく力」を育ってていきます。
ですので、子供の何気ない質問にうんざりしてしまうのは少しもったいない気もします。
なんで?なんで?なんで?っと言われると「もーうるさいっ!」って言いたい気持ちもわかるのですが、ちょっとした心構えで楽になると思いますよ。
子供の「質問」答え方について
これは質問をしてくるお子さんの年齢や成長過程で「答え」を変えてあげることが重要です。
3〜4歳の場合の答え
幼児期の子供は合理的、科学的な答えは求めてないので「共感する」ということが大切です。
物事に疑問を持つことは子供の財産になるので、その疑問を大切にして「一緒に考える」ということが大事になります。
教え方は子供が理解しやすいように「物語的」に答えてあげるのも一つの手です。
答えは本当のことでなくてもいいです。
初めの例えで、
「どうして空は青いの?」という質問には、まず科学的には答えません。笑
2.「でも、夕方になるとオレンジ色になるのはなんでだろうね〜?」
という答え方で一緒に共感して悩んだり、考えることが大事だったりします。
他には、
「川はどうして流れるの?」という質問に物語的に答えると
2.「川が大好きな人が下にいるからだよ」
このような答えをすることで、子供と一緒に悩み、考えることでイマジネーション力(想像力)が広がっていきます。
幼少期はイマジネーションを育てるのが大事で、イマジネーションを膨らますには本当の答えじゃなくてもいいということです。
5〜6歳の場合の答え
幼児期の答えではさすがに納得はしてくれませんよね。
そんなわけないじゃん!って言われちゃいますね。笑
このような場合は、一緒に図書館で調べたりすることで知的好奇心を深めることができます。
今の時代ならタブレットなどで一緒に検索して調べてもいいですね。
忙しい時やわからない場合は、「お母さんはこう思うけど、今度調べて教えてね!」というように探究心を促すことも大事になります。
必ずしも全部答える必要はなく、自分で調べ、考えさせることも大切になります。
このように成長過程で答え方を変えてあげることが、子供の成長を促すことができますね。
赤ちゃんはどうやって生まれるの?という質問の回答
赤ちゃんはどうやって生まれるの?
という何気ない質問には結構困ってしまいますよね?
3〜4歳はイマジネーションを育てる時期なので「コウノトリが運んでくるんだよ」
などのストーリー的な答えでいいのですが、問題は5〜6歳の子供に同じ答えでは納得はしてくれないと思います。
なら、どうすれば納得するのかを考えてみてください。
例えで言いますと、
「パパとママが仲良くしていると、パパの種とママの卵が合体してママもお腹に赤ちゃんができるんだよ」と言うと
次は「仲良くって何?」って質問が来ると思います。
そうしたら、「チューしたり、ハグをすることだよ。」って愛情ということを教えてあげることが大事です。
日本は性教育に関してひた隠しにする傾向が多いと思います。
ですが、現代の情報社会だと間違った情報や歪んでる知識など簡単に入りやすくなってるので幼児期から少しずつ教えていくことが重要だといわれています。
幼児期のピュアな質問の回答例
Q.なぜ空は青いの?
A.どうして青いと思う?
A.神様が空の絵を描いていたとき絵の具が青しかなかったんだよ
Q.何で水は透明なの?水は何からできてるの?
A.雨は神様の涙だよ
Q.恐竜って見たことある?
A.あるよ〜!すごいだろ〜!
Q.(ホウキにまたがって)何で飛べないの?
A.何でだろうね~修行がたりないのかな?もうちょっと頑張って見ようか。
Q.なんで玉ねぎを切るとお母さんは泣いてるの?
A.玉ねぎさんも生きているからだよ。残さずに食べようね。
Q.きれいなお姉さんになるにはどうしたらいい?
A.好き嫌いしないでいっぱい食べて、いっぱい寝るんだよ
Q.なんでおばあちゃんを燃やしちゃうの?(火葬)
A.お星さまになるからだよ。お星さまになっていつでも見ていてくれるよ。
Q.雲は何でできてるの?
A.綿菓子だよ
子どもの質問を全部答えるのも大変だから、疲れちゃったら最終兵器を投入しましょう。
それは、アレクサです。笑
困ったことはアレクサに聞いても良さそうですね。
まとめ
子供の質問の答え方は成長過程で変えていくことがベストです。
3〜4歳の時の答えはイマジネーションが育つ回答ならなんでもいいんです。
一緒に共感して悩んだり考えることが大事です。
5〜6歳の時は一緒に調べたりして知的好奇心を深めることが大事です。
このように子供も成長するって考えると、うんざりしないで少し子供に付き合うのも悪くないとは思いませんか?
幼児期の子供にとって答えなんてどうでもいいんです、すぐ忘れますから。笑
いろんな想像を膨らませてあげて、気楽にやっていきましょう。
最後までお読みただきありがとうございました。
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