総合病院で出産!費用は?食事は?メリット・デメリットの紹介

こんにちは。一児の母ひいさんです。

妊娠が分かってから最初にとても悩んだのが、産院選びでした。

産院は、総合病院・個人病院・助産院などいろいろな施設がありますよね。

その中で私は総合病院での出産を選びました。

実際に総合病院で出産して感じたメリット・デメリットや費用や食事など色々体験したことを紹介します。

もし総合病院での出産を検討している方のお役に立てたら嬉しいです。

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総合病院で出産した理由

まず始めに私がなぜ「総合病院」で出産を決めたかの理由をお話しします。

今でも思い返すと腹が立つ経験でした。

お恥ずかしい話しですが、結婚後幸せ太りってやつですね!

はい、太りに太り肥満体型になりまして・・・

自分が悪いのですがハイリスク妊婦だった為、個人病院から「総合病院」での出産をすすめられました。

里帰り出産だったので、妊娠が分かってから32週までは自宅近くにある人気の個人病院に通っていました。

しかし検診に行く度に、

「あんたは絶対に帝王切開でしか産めない!太っているのに妊娠して!

と心無い言葉に傷つき泣きながら、ムカつきながら帰っていたのを今でも覚えています。

太りすぎた自分も悪いんですけどね。

32週目からはすすめられた「総合病院」で検診・出産となりました。

ちなみに、無事通常分娩での初産にしてはスピード出産でした!

総合病院での出産【メリット】

私が経験して総合病院の良かったところを紹介します。

リスクのある妊婦さんでも安心

ハイリスクの妊婦さんでも受け入れてくれる総合病院は複数の科が併設されています。

私のように出産にリスクの可能性がある妊婦さんでも、万が一なにかあった際に各科との連携が取りやすく早急に対応してもらいやすくなります。

妊娠中に母体に気になる点が見つかった場合には同じ病院内で診察してもらえることが多く、総合病院なら転院も少ないです。

また、双子の妊娠や妊娠中毒症などのリスクのある出産にも対応しています。

最近は高齢出産にあたる妊婦さんも増えているので、そういった場合でも総合病院での出産を選ぶ人は増えています。

赤ちゃんのケアが迅速

出産時、赤ちゃんにアクシデントが起こった場合でも小児科の専門医が対応してくれます。

実際、我が家の娘もすぐに対応してもらえました。

娘は生まれたとき、片方の肺が膨らまない病気と肺に穴が空いていたので呼吸がスムーズにできない状態でした。

しかし、総合病院の場合はすぐ小児科の先生が来てくれました。

早い処置のおかげで大事には至らずとても心強かったです。

NICU完備の病院は圧倒的に安心

NICUとは新生児集中治療ができる治療室です。

娘は生まれてすぐ総合病院に完備されているNICUで治療をしました。

もし私が個人病院で出産していたら、娘は大丈夫だったのか?と思ってしまいます。

私は赤ちゃんがいるNICUと同じ階の病室で、すぐに顔を見に行く事もできますし搾乳した母乳もすぐ届けてもらうこともできたので、安心して入院生活を送れました。

個人病院だと赤ちゃんが転院すると、なかなか会えないので不安になってしまうと思います。

もちろん、総合病院以外の施設でも提携している病院でしっかりケアしてもらえると思いますが、生まれたての赤ちゃんは繊細なのですぐ専門医に対応してもらえることは最大のメリットだと思います。

総合病院の費用は安い

総合病院は他の産院に比べて比較的入院費は安いです。

もちろん費用は住んでる地域や、帝王切開、無痛分娩、個室利用などで金額が変わってくると思います。

私が総合病院でかかった費用は

約47万円でした

 内訳
・通常分娩
・個室利用(1日5,000円)
・NICUでのおむつなどの消耗品

出産育児一時金は42万円なので実費での支払いは5万円でした。

総合病院での出産【デメリット】

私が経験して総合病院のダメだったところを紹介します。

待ち時間が長い

予約をして行っているのにも関わらず、健診の待ち時間がとにかく長い!

私の行っていた個人病院でもやはり多少は待ちましたが、総合病院の方が人が多く健診までの待ち時間が長いです。

とても疲れます。

やっぱり食事は美味しくない

ごはんは病院食になり、味は薄めに作られ正直いまいちです。

栄養バランスを考えた食事が提供されてるのですが、出産後2時間おきの搾乳や寝不足で心身ともに疲れているので、食事は楽しみの1つなだけに残念。

私はダイエットにもなり結果的に良かったのかもしれません。笑

面会の制限が多い

総合病院では面会時間や面会人数の制限が多かったです。

私が出産した総合病院は大部屋は4人部屋になっています。

大部屋でも基本は母子同室なので、面会時は他の方の迷惑にならない様に部屋から出ないといけませんでした。

赤ちゃんは直接抱くことはできず、ナースステーションからのガラス越しでの面会です。

人付き合いが苦手な私は、産後ゆっくり静かに過ごしたかったので悩みに悩み個室にしました。

個室利用は1日5,000円もしました。

個室の場合は夫とパパ・ママの両親、兄弟までなら入室可能です。

直接赤ちゃんを抱く事もできます。

値段は高いけど、私は個室をオススメします。

対応が冷たい?!

これは私の入院した病院だけなのかもしれませんが、初めての出産で不安だらけ、困ったり相談したくても素っ気なく業務的な会話の看護婦さんや助産師さんが多く感じました。

ですが、中にはとても熱心に対応してくれ、優しい声をかけて下さる方もいました。

まとめ

実際私が体験してみて妊娠中や産後の「自分」だけでなく、産まれてきた「赤ちゃん」の体調に何か起こったとき24時間対応している総合病院はやはり安心できると思います。

ママの環境や体調をふまえて、ママが重視するポイントをパパと相談して納得できる産院選びができるといいですね。

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