どうも、一児の父親kazu (@himapura_kazu) です。
この記事をご覧の方は緊急性が高い方がご覧になっていると思うので、目次から必要な項目を探してください。
今後の災害が起ったときのためにブックマークをしておくと便利です。
また、災害時に赤ちゃんの「必要な物」の代わりになる物や、実際に便利だった物を知っている方はぜひ教えてください。
コメント欄に記入してくれるとありがたいです。
災害時に赤ちゃんを守る為に必要な情報は共有したいと考えています。
ミルクがない、作れない場合
粉ミルクがないときは「砂糖」と「湯冷まし」で一時的にしのぐことができます。
湯冷まし100mlに対して約5gの砂糖を溶かして、飲ませてあげましょう。スティックシューガー1本が大体5gになります。
気をつけてほしいことは、一時的ということです。
赤ちゃんの低血糖と脱水を防ぐための方法ですので、長期間与えるのはやめてください。
また、粉ミルクとは違うのでカイロなどで温めてあげれば、赤ちゃんも飲みやすいと思います。
6ヵ月を過ぎた赤ちゃんなら、ごはん・バナナ・赤ちゃんのせんべいなどをお湯でつぶし伸ばして、離乳食として与えても良いでしょう。
哺乳瓶がない場合
赤ちゃんは紙コップでも飲むことができます。
また、災害時は衛生面が保てないため、使い捨ての紙コップで飲むことが推奨されています。
紙コップでの飲ませ方
紙コップに半分以上ミルクを入れて下さい。
赤ちゃんが起きている時に立て抱っこで、下唇に当てながら少量すつ飲ませましょう。
赤ちゃんのペースに合わせてゆっくり飲ませてあげて下さい。
授乳回数を増やしてもいいので、1回の授乳は30分で切り上げましょう。
オムツがない場合
簡易オムツを作ったり、オムツを最大限使用しましょう。
簡易オムツの作り方
必要な物はレジ袋と吸収素材(タオル、ナプキン、さらし、サイズの違うオムツ等)
それでは、作り方を紹介します。
始めにレジ袋の持ち手と外側を切ります。
開いたレジ袋にタオルなど吸収できる素材を置きます。現状で手に入る物で工夫して下さい。
布を再利用する場合、ガーゼなど1枚上に置くとうんちの処理が楽になります。
その上に赤ちゃんをのせます。
レジ袋の持ち手の部分を結びます。
隙間がある場合はもう一枚袋で重ねてあげると良いです。
オムツの最大活用方法
オムツの外側は防水なので中の吸収素材を替えれば何度か使用できます。
吸収素材は、タオル、ナプキン、さらしなどを中に敷きましょう。
汚れた布は酸素系漂白剤(ワイドハイターなどです)と洗剤をバケツに溶かしてつけおきをします。
すすいで干せばまた使用することができます。大変ですが物資が少ない時は最大限利用しましょう。
お風呂に入れない、お尻ふきがない場合
少量のお湯で体を拭いて綺麗にします。
災害時は水は貴重なので少量の水で綺麗にする方法を紹介します。
コップ1杯にお湯又は水を入れます。そこに筒状に丸めたタオルを浸していきます。
浸した方を上にして下に絞ります。今度は逆を同じように行なって下さい。これで無駄なくまんべんに染込ませることができます。
洗う順番
顔→手→胸・おなか→背中→足→おしり周辺の順番で拭いていきます。
赤ちゃんの皮膚が重なっている所はかぶれやすのでこまめに拭いてあげましょう。石鹸は残さないようにしっかり濡れタオルでふいて下さい。
お湯に余裕があれば、外陰部は石鹸で洗い流してあげましょう。オムツかぶれの予防のために一日一回は洗うこと良いです。
タオルに余裕がある場合は、乾いたタオルでふいて下さい。
股やおしりはしっかり乾かすことでオムツかぶれの予防につながります。
まとめ
冒頭にも伝えましたが、今回の紹介は緊急時用に必要になる場合があるので、できればブックマークなどをして頂くといざという時に役立つと思います。
また、なるべく災害時に困ることがないように日頃の予備などストックなどを心がけて下さい。
わが家の防災グッズの紹介もしていますので参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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